ネット恋愛

昔、Ultima Online というネットワーク RPG があった。

いや、今でもあるか。

とにかく私のが学生の頃、このネットワーク RPG を毎日毎日やっていた。


何で毎日やっていたかというと、ゲームとして面白かったというのもあるのだが、特別ゲームとしてめちゃくちゃ面白いということもなかった。

やはり Ultima Online がネットワーク RPG であったからであろう。


思えば私は昔からの RPG 好きである。

RPG といってもドラゴンクエストとかそういうのではない。

もちろん、テーブルトーク RPG のことである。

小学生の頃やったD&D以来、仲間を見つけてはちょくちょくやっていたように思う。


テーブルトーク RPG とは仲間が5人程度集まって、1人1人が1人1人のキャラクターを演じ、物語を進めていく。

GMと呼ばれる人間があらかじめシナリオを作っているのだが、実際の進行はキャラクターを演じる人間の性格や偶然性等に左右される。

まさに筋書きのないドラマといえよう。


テーブルトーク RPG において物語の中のキャラクターに対する言葉として、実際の人間をプレイヤーと呼ぶことがある。

そして、テーブルトーク RPG において時折出てくる言葉として「キャラクターはプレイヤーではない」というものがある。

意味するところとしては、キャラクターとプレイヤーは人格は似ているかもしれないが、基本的に別の存在であり、混同してはいけないということである。

要するにプレイヤーが腹が減ってもキャラクターが腹がへっていなければ、キャラクターに「腹減った」と言わせてはならない、ということである。


さて、ここからが本題である。

が、本題は後日語ろう。