ツーリング

久々にマトモにツーリング。今回タイヤも新型になったことなので、暗峠に再挑戦することとした。とはいえ出発したのが 15 時過ぎで、峠で日が沈むとシャレにならんので、飛ばしていくことにした。ふもとまで Av 26.7 でつっぱしった。

ここの日記を読んでいる人は fujita さんの日記も読んでいると思われるので、 Av 26.7 なんてヘタレだと思われるに違いない。まぁヘタレには違いないのだが、 Av 26.7 といったら平地 30 以上、下り 40 ちかくとかで行かないと出ない数字なので、まぁまぁたいしたものである。というか Av 30 なんて私には一生出せそうに無いぜ。おそるべし fujita さん。

暗峠だが、聞いている以上に恐ろしい所であった。前回引き換えした観音寺から先が超絶で、ほとんど自走可能区間が無い感じである。いや個々の区間をとれば自走も可能なのだが、100m も走ると足がつりそうな状態の坂が 3km ほど連続しているので、どうにもならん。しょうがないので押すわけだが、押していくにも激坂すぎて、靴のクリートとあいまってマターリと危険な感じすらする。

途中から押すより担いだ方が楽であることに気づいたので、担いでエホエホと上っていった。うむむ、カナーリ楽ですね。これなら山にチャリ担いで上るランドナー乗りの気持ちもわからんではないな(ちょっと嘘)。

途中原住民の方とすれ違い先の按配を聞いてみると「もう少し上ったら後は平坦だよ」とか言うので、そこからは乗って上がっていった。しかし全然平坦ぢゃねー(苦笑)。確かに聞いた地点よりはましなのだが、十分に激坂の部類である。さすが暗峠の原住民、坂の感覚からして一般人とは違うぜ。

というわけで石畳のところまできました。畳というほど平坦でないので 700x23C のタイヤにはツライ感じ、と思ったら石畳区間終わってしまいました(笑)。20m ほどしかないんですけど(大笑)。ということで峠の頂点、奈良県との県境(府境?)まで来ました。峠の頂点といっても見通しが悪いのでいまいち爽快感は無いです。暗がり地蔵とか言うのをみて引き返すことに。

下りですが、めちゃくちゃ怖いです。歩いて降りようにもクリート付いた靴ではカナーリ危険な感じです。やはり坂を下るとなるとカンチブレーキというのは構造上無理があるのぉ。仕方が無いのでケツを後輪ぎりぎりまで下げて、後ろブレーキ併用で降りてきました。

Tm 1.55.21
Av 16.2
Mx 42.0
Dst 31.38 (+ 担ぎ)
Odo 908.8