フレーム考

次期フレームについて fujita さんに相談に乗ってもらっていたのだが、どうやら私は素材フェチであることが判明した。なんでもフレームに求めるものというのは実はシンプルであることが多いらしく、 fujita さんの場合は塗装なのだそうだ。で、私の場合はそれが素材のようだ。

ということで考えると、素材フェチとしては素材色が露出して欲しいわけで、そうすると自転車の素材としてはチタン・カーボンに限られる。鉄だと塗装しないと錆びてしまうし、アルミは粉をふくからな。で、カーボンで言うならツールドフランス3連勝のカーボンフレームである TREK OCLV が最強なのだが、こいつはカーボン特有の縞模様が存在せず、いまいち萌えない。他のメーカーのはカーボンに与える紫外線の影響を考慮してか、素材色がみえるフレームは少ないようだ。とするとチタンマンセーということなのだろう。

チタンでも純チタンとチタン合金があり、チタン合金の最強のものはガンダムにも使われている「チタン合金セラミック複合材」である(違)。金属は合金にすることにより比強度が上がり、その分薄いパイプを使うことが出来る。しかしながら合金にしてもヤング率や比重にはほとんど変化無いため、そうして軽く作ったフレームは軽くした分だけ剛性が落ちる。という私の妄想もあるので、ここは純チタンの方がよさそうだ。というか、純金属で無塗装で使えるというのがチタンの素晴らしさでもあるからのぉ。

ということで Pana の 2002 モデルのコブラシェイプがいいかのぉ。